飲み会が苦手、体質的に飲めない、飲まないと決めている——理由はいろいろですが、恋愛の場面では「お酒がある前提」で組まれていることが多くて、そのたびに少し肩身が狭くなります。でも、飲まないことは不利ではありません。この記事では、断り方・デートの組み立て方・出会い方を、飲まない人の側から整理します。
編集注:本記事の体験談・具体例は、よくある相談内容をもとに個人が特定されない形で再構成したものです。特定の個人の記録ではありません。気持ちの受け止め方には個人差があります。
01先に結論:飲まないことは説明しなくていい
まずここから。「なんで飲まないの?」に、詳しく答える義務はありません。
体質の話をすると心配され、信条の話をすると重くなり、過去の話をすると気を遣われる。だから、多くの人が説明に疲れます。
「飲めないんです」
「今日はやめておきます」
「そういう体質で」
→ これ以上の説明はいりません。理由を求め続ける相手のほうが不自然です
そして、飲まないことはデートの選択肢が減ることでもありません。むしろ、昼のデートが自然に組めるぶん、相手のことがよく見えるという利点があります。
02プロフィールにどう書くか
アプリを使っているなら、最初に書いてしまうのがいちばん楽です。合わない人が自然に離れていきます。
書き方の例
- 「お酒は飲みませんが、外食は好きです」
- 「飲まないので、カフェやごはんが多いです」
- 「飲めないけど、飲む人と一緒にいるのは平気です」
ポイントは、代わりに何が好きかをセットで書くことです。「飲みません」だけだと制約に見えますが、「飲まないけど、こういうのが好き」と書けば、そのまま誘う材料になります。
書き方全般はプロフィール文の書き方にまとめています。
03誘われたときの断り方
「飲みに行こう」と誘われたとき、断るのではなく置き換えるのがコツです。
| 誘われ方 | 返し方 |
|---|---|
| 飲みに行きませんか | 「お酒飲めないんですが、ごはんなら嬉しいです」 |
| 二軒目行こう | 「今日はここまでにします。楽しかったです」 |
| 一杯だけでも | 「本当に飲めなくて。ソフトドリンクで乾杯しましょう」 |
| 夜に飲もう | 「昼のほうが時間取れそうです」 |
大事なのは断ったあとに代案を置くことです。断りだけだと「会いたくないのかな」と伝わることがあります。代案があれば、会いたい気持ちは伝わります。
04飲まない人向けのデートの型
お酒がないと間が持たない、ということはありません。むしろ会話が主役になります。
- 昼のごはん:時間が区切りやすく、初対面でも重くならない
- カフェ:1〜2時間で自然に終われる
- 散歩・公園・美術館:沈黙が気まずくならない(歩いていると間が埋まります)
- 買い物や本屋:相手の好みが見える
- ドライブ:飲まないので運転できる、というのは実は強みです
とくに昼のデートは、飲まない人にとって有利です。相手の素の様子が見えますし、安全面でも安心です。初回に向く場所は初デートの場所選びにまとめています。
05飲む相手と付き合うとき
相手が飲む人でも、まったく問題ありません。決めておくと楽なことがいくつかあります。
- 飲む場に行くかどうかは、その都度決める:毎回付き合う必要はありません
- 帰る時間を先に決めておく:飲み会は延びるので、最初に伝えておく
- 酔ったときの相手をどこまで見るか:介抱役が固定すると、しんどくなります
- 相手の飲み方が気になるなら、早めに言う:量や頻度の話は、後になるほど言いにくくなります
「飲まない側が我慢する」形が固定していないかだけ、時々確認してください。片方だけが合わせ続ける形は、お酒に限らず続きません(食の好みが合わない二人も同じ構造です)。
06しつこく勧めてくる相手は
ここは、はっきり書いておきます。断っているのに飲ませようとする相手は、それだけで判断材料になります。
- 「一口くらい」を繰り返す
- 飲めないと言っているのに注文する
- 飲まないことを笑いのネタにする
- 飲まないと場がしらけると責める
体質によっては、少量でも体調に影響が出ることがあります。それを知ったうえで勧めてくるなら、あなたの体より場の空気を優先しているということです。
そして、初対面で強く酒を勧めてくる相手には、別の意図があることもあります。安全面での見分け方は遊び目的の相手を見分けるサインにまとめています。無理に付き合わず、その場を出て構いません。
07飲まない人の出会いの場
「出会いの場=飲み会」と思われがちですが、実際にはそうでもありません。
- マッチングアプリ:最初にプロフィールで伝えられるので、飲まない人には相性がいい方法です
- 趣味の集まり:スポーツ、教室、読書会など。お酒が中心でない場
- 昼のイベント:朝活、ワークショップ、地域の活動
- 紹介:知人経由なら、最初から前提を共有してもらえます
とくにアプリは、会う前に「飲まない」と伝えられるのが大きい利点です。飲み会だとその場で説明することになりますが、アプリなら文字で先に済みます。
出会いの場を生活の中に増やす方法は生活動線を1つだけ変えるにまとめています。
08よくある質問
飲まないと不利ですか?
不利ではありません。昼のデートが自然に組めるので相手の素の様子が見えますし、運転を任せられるという利点もあります。むしろ、飲まないことを理由に離れていく相手は、最初から合わなかっただけです。
理由を聞かれたとき、どこまで話すべきですか?
「飲めないんです」で十分です。体質や過去の事情を説明する義務はありません。それ以上聞いてくる相手には「そういう体質で」と一言で返して構いません。理由を求め続けること自体が、少し不自然です。
飲み会の誘いを断り続けると、付き合いが悪いと思われませんか?
断るのではなく置き換えると印象が変わります。「飲み会は行けないけど、ランチなら」「二次会は失礼するけど、一次会は行きます」のように、参加できる形を示すと、付き合いが悪いとは受け取られにくくなります。
相手がお酒好きだと、うまくいかないですか?
相性が悪いわけではありません。大事なのは、飲まないことを尊重してくれるかどうかです。相手が飲む場に毎回付き合う必要はありませんし、逆に相手の趣味を否定する必要もありません。片方だけが合わせ続ける形になっていないかだけ、時々確認してください。
09まとめ
飲まないことは、恋愛において不利ではありません。説明する義務もありません。「飲めないんです」で十分です。
やることは3つ。プロフィールに「飲まないけど、こういうのが好き」とセットで書く。誘われたら断るのではなく置き換える。そして、断っても勧めてくる相手からは離れる。
昼のデートが自然に組めることは、実はかなりの強みです。相手のことがよく見えますし、安心して会えます。飲まない前提で組み立てたほうが、あなたにとってはうまくいきます。


